マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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189: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/04/06(土) 20:33:56.27 ID:9L/GBJq20
そして、日が落ちた頃。私は司令室に居た。

マクギリス「彼女達は動くぞ。もはや止められる者は居ない」

千冬「お前でも、か。やれやれ、問題児ばかりで困る」

マクギリス「私にも、出撃許可を貰おうか」

千冬「やると思うか、馬鹿者」

マクギリス「彼女達を放ってはおけない。それは、君も理解しているだろう?」

千冬「ダメだ。策もなく生徒を危険にさらす訳には…」

山田「織斑先生、福音が!」

マクギリス「どうやら、始まった様だな。では、二択といこうか」

千冬「二択、だと?」

マクギリス「私に出撃許可を出すか、処罰する対象が一人増えるか。どちらが君にとって有益か、聡明な君なら分かるだろう?」

千冬「馬鹿者が。脅迫かそれは」

マクギリス「私も、果たすべきを果たす必要がある。それに?」

突如、生徒数人が司令室に入り込んで来る。

「先生、織斑君が、織斑君が…!」「おりむー、行っちゃったよぅ…」

マクギリス「何!?あの怪我で、彼が…」

千冬「ええい、どいつもこいつも!ファリド!」

マクギリス「…何かな」

千冬「全員連れて戻って来い。失敗は許さんぞ」

マクギリス「勿論だ。私がこちらで、何かを仕損じた事は無いだろう。必ず、連れて戻る」

タイミング良く、端末に着信。出ながら、駆け足で石動の元へ向かう。


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