マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
1- 20
175: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/24(日) 03:51:28.66 ID:xN9HK4IA0
翌朝。旅館の通路に、何故か相当に嫌な顔をした箒が居た。その視線の先には、引っ張って下さいと書かれた看板と、一対の機械の…耳?の様な物。

マクギリス「箒、どうしたのかな。こんなところで。それは?」

箒「知らん。マクギリス、処理は任せるぞ」

それだけ言うと、去っていった。なんなんだ、これは。

セシリア「マクギリスさん?どうなさいましたの?」

マクギリス「いや、これはどうすべきか、とな」

セシリア「引っ張って下さい、と書いてありますわね。引っ張ってみては?」

マクギリス「そうだな。では、引かせて貰おう…!」

手答えも殆ど無く、簡単に地面から抜けてしまった。

マクギリス「……なんだこれは」

セシリア「…?マクギリスさん、上を!」

マクギリス「なにっ!?」

上から、人参の様な巨大なロケットもどきが目の前に突き刺さる。

マクギリス「離れろ、セシリア」

言うと同時に、けたたましい笑い声が内部から響きながら、人参ロケットが縦に割れた。

「いやあ、引っかかったねマー君、ぶいぶいっ!あれ、箒ちゃんはー?」

呆気に取られる。なんだ、これは。

「ま、良いや。この箒ちゃんセンサーで探すから。またね、マー君」

彼女もまた去っていった。

セシリア「今のは、なんですの?」

マクギリス「わからない」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/375.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice