マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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173: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/24(日) 03:03:54.59 ID:w+d6fKWL0
マクギリス「くっ…これほどとは…」

マクギリス(的確なパス繋ぎに、正確なスパイク。これが、世界最強、織斑千冬の本性か…!)

マクギリス「ぐっ!?」

千冬「すまん、コントロールを誤った」

シャル「マクギリス!?」

マクギリス「ここまで、か…」

私はそこで、意識を手放した。

暫く時が経ち、夕食前には、意識を取り戻す事が出来た。

セシリア「マクギリスさん、お加減は…」

マクギリス「心配は不用だ。もう、大丈夫だ」

セシリア「何かありましたら、私にお任せくださいな」

マクギリス「…むしろ君が大丈夫なのか?先程から足元が辛いようだが。なんなら、椅子の席に移らせて貰ってはどうだ。正座、キツいのだろう?」

セシリア「こ、これくらいなんてことありませんわ」

マクギリス「無理はするなよ。君は大切な友人だからな」

セシリア「友人…」

マクギリス「セシリア?」

セシリア「いえ、なんでも」

シャル「マクギリスって、普段鋭いくせにそういうとこあるよね」

マクギリス「どういう事だ?…って、待て、シャル。その香辛料を直接口にするんじゃない」

シャル「え?…〜ッ!?」

マクギリス「遅かったか…それは魚の生臭さを中和する為の香辛料、ワサビだ。風味は良いが、多量に摂取するとそうなる。これを飲むと良い」

茶を差し出すと、シャルは涙目ながらに受け取った。




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