マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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161: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/17(日) 20:15:09.18 ID:K+pUXBZZ0
放課後
シャルロット「そういえば、マクギリスって水着、買わないの?」

マクギリス「水着、か…いや、今の私には阿頼耶識があるからな。嫌悪感を抱く者も少なからず居るだろう。水着は遠慮しよう」

シャルロット「そっか…マクギリスは、厄祭戦から三百年経った世界から来たんだよね?」

マクギリス「ああ。ギャラルホルンは腐敗し、権力闘争の舞台と成り果てた。貧富の差は拡大し、地球圏外ではスラムなど珍しくなかった。時として人の命すら二束三文で売られている世界へと。…私はその中で、怒りを抱き、そしてそれのみを生きる原動力として、道を踏み外していった。友との幸せな時間すら、力の為に切り捨てる修羅として、な」

マクギリス「力を得る為に…バエルを手に入れ、ギャラルホルンを掌握する為に、阿頼耶識システムを復活させた。その果てが、この私だ」

シャルロット「でも、今は違う。でしょ?マクギリスは優しいから」

マクギリス「…そうだと、良いがな。でなければ、ガエリオに顔向けは出来ん。もう、会う事は無いだろうが」

シャルロット「お友達?」

マクギリス「ああ。生涯唯一の、親友だった」


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