5: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/01/18(金) 23:48:03.92 ID:pSLCOGdy0
ベテトレ「ふむ、まずまず順調と言っていいだろう。もちろん、ここからまだまだ仕上げるぞ」
ベテトレ「大和、普段の声ではないが、もっとしっとりとした雰囲気が出ると良い。いけるな」
亜季「イエスマム」
ベテトレ「森久保、音はとれている。自分のイメージに自信を持って、しっかり声を出せ」
乃々「はい……」
ベテトレ「渋谷、出だしがブレる。曲を印象づける場所だ。後続を安心させるためにも芯を持ってはじめろ」
凛「はい」
ベテトレ「皆、歌う技術は追い付いている。しっかりレッスンを重ねていってほしい。今日は以上」
凛乃々亜季「「「ありがとうございました」」」
亜季「さて。お二人とも、今日は何か食べて帰りますか?」
凛「そうだね。いい時間だし、食べて帰りたいかも」
亜季「ベテトレ殿、この後の予定はいかがです? せっかくなら」
ベテトレ「申し出は嬉しいが、このあともう1レッスンだ。気持ちだけ受け取っておく」
亜季「そうでありますか。お仕事お疲れさまであります」
ベテトレ「それに、私がいてはしにくい話もあるだろう?」
亜季「いやそんな、ハハ」
凛「ふふ。乃々はどうする?」
乃々「……ちがう」
凛「乃々?」
乃々「あっ、いや」
亜季「違うというのは……曲のことでありますか?」
乃々「えっと……」
ベテトレ「どうした。気になる所があるなら聞いておきたい」
乃々「あぅ…… その……」
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