阿良々木暦「吸血鬼の尻穴って、何の為にあるんだ?」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/10(木) 22:29:18.72 ID:LRcZnrqO0
「全てを捨ててもと、そう思ったのよね?」
「あれは一時の気の迷いというか……」
「だまらっしゃい」

僕の彼女であるひたぎさんは、手厳しい。
一時期よりは、毒舌は控えめになったけれど。
生地や下地は元のまま、変わることはない。
それでも、怪異絡みの隠し事はしない約束だ。
だから僕は怒られるとわかって、打ち明けた。
しかし、正直者だから許すほど、甘くはない。

「土下座」
「えっ?」
「頭が高いと言っているのよ。ひかよろー」
「ははぁーっ!」

どこの黄門様だと、思いつつも、頭を垂れて。

「面をあげい」
「おっ?」

顔を上げると、眼前にひたぎさんの肛門様が。

「フハッ!」
「自分の彼氏が尻穴好きというのは、存外、彼女としては嬉しいものなのよ。だから、見て」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

こちらに尻を向け、スカートをたくし上げて。
満更でもなさそうな、ひたぎさんに、心から。
僕はあの、忘れられない思い出の言葉を贈る。

「戦場ヶ原ひたぎの尻穴……蕩れ」

ひたぎさんの尻穴に見蕩れた裏切り者の僕が。
その後、忍に叱られ、拗ねられたことなんて。
その物語は語るだけ、野暮というものだろう。


【糞物語】


FIN


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