まる子、デスゲームをする 【後編】
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49:名無しNIPPER[saga]
2019/07/22(月) 20:26:21.17 ID:T1h2bm/O0
かよ子「上を向いて」

みぎわはかよ子の言う通り上をむくと、

かよ子「きゃはっ…これで首が切りやすくなるね…!すぐ死なないでよ〜?」

血を見るのがそんなに嬉しいのか鼻歌を歌いながらみぎわに近づいていく。、

みぎわ「いや…いや…いやぁっ…」

みぎわ「誰か…助けて…はな……花輪くん!!助けてー!!」

みぎわが叫んだその時だった。

かよ子「痛っ……薔薇?」

かよ子の肩には白い薔薇が刺さっていた。
白い薔薇はかよ子の血を吸いみるみる赤くなっていく

かよ子「誰…?」

かよ子は薔薇を力づくで引きちぎる。

花輪「もう大丈夫だよミスプリンセス…。ここは僕と野口くんに任せたまえ」

みぎわ「花輪くん!!」

花輪「怖かったね…君に涙は似合わないよ」

花輪はみぎわの頬に伝う涙を拭き取ると優しく頭を撫でる。

かよ子「動くn…」

かよ子がメガホンで命令を言おうとしたその瞬間、メガホンを持っていた右腕に釘が刺さった。

かよ子「は…っ!?」

痛みについメガホンを落としてしまい、その隙を狙って野口が先にメガホンを奪う。

野口「動くな」

かよ子「うっっ…」

野口「やっぱり…これは他人に命令できるアイテムだね…。勘が当たったよ…クックック」



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