シェゾ「今日こそアルル(の魔力)を頂く為に安価で行動する」
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149:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 18:57:38.35 ID:QETo7Jsd0
……水晶の洞窟前

シュゥゥゥゥ

シェゾ「…着いたか。もう離していいぞ」

アルル「うん。…ワープを使うならそう言ってくれればよかったのに」

シェゾ「その程度の声掛けは省いても構わんだろ」

アルル「ダメなの!」

シェゾ「何故?」

アルル「そ、そりゃあ…いきなり掴まれだなんて言われたら、ドキドキするからに決まって…」モジモジ

シェゾ「…?」

ドラコケンタウロス「…あ、お帰りシェゾ!」

ドラコケンタウロス「…って、あれ。どうしてアルルも一緒なの?…も、もしかしてあんた、あたしとアルルとでスリーピー…」

シェゾ「違うわ!こいつが『自分も俺の住処へと泊まりたい』と懇願してきたので、仕方なく連れてきただけだ!」

ドラコケンタウロス「本当に〜?」

シェゾ「本当だ!…第一、静寂を好む俺がどうして好き好んで他人を自分の住処へと招かねばならんのだ」

ドラコケンタウロス「ああ、それもそうか」

シェゾ「ふん…全く」

ドラコケンタウロス「じゃあさっさと中に入って夕飯の用意をしようよ。材料買ってきたんでしょ?」

シェゾ「言われずともそうするつもりだ。…行くぞアルル」

アルル「うん」

カーバンクル「ぐー!」

……

……水晶の洞窟内部

ドラコケンタウロス「そういえば聞いてなかったけど、夕飯の献立は何にするの?」

シェゾ「カレーボ↓・ナ↑ーラだ」

ドラコケンタウロス「…は?何それ」

シェゾ「カレーとカルボ↓・ナ↑ーラを融合させた創作料理だ」

ドラコケンタウロス「…美味しいの、それ…」

シェゾ「さあな。俺は食った事がないから分からん。勧めた本人であるアルル曰く、美味いとの事らしいが」

ドラコケンタウロス「カレー狂いのアルルの話を信じて大丈夫なの?」

アルル「失礼ね!カレーとカルボ・ナーラは合うんだよ!ボクは自信を持ってそう主張する!」

ドラコケンタウロス「ならアルルがそのカレーボ・ナーラとかいうのを作ってよ。あたし達がやったら失敗しそうだし」

シェゾ「そうだな。俺もそれに賛成する」

アルル「むぅ…分かったよ」


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