屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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364: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:47:01.00 ID:PylgOG9Ko
屍男「……」



吸血娘「こっちはとっくに気付いてんだよ。戦ってる最中は必死で分からなかったけど、明らかに不自然な点があった」
以下略 AAS



365: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:48:48.35 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「次に、戦闘中に無駄に私を煽るような言動をしていたこと」

吸血娘「おかしいだろ。なんで殺し合いの最中に語りかけてきたんだ?口を動かす前に手を動かせよ」

吸血娘「私を怒らせて、冷静な判断力を奪うって戦術も考えられるけど、それにしては丁寧過ぎる。自分の手をペラペラと喋って、まるで思考する猶予を与えているような……そんな印象だった」
以下略 AAS



366: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:50:16.72 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「最強の狩人のShadowの強さは肉体的なものじゃない。その判断力、精神力から来るものだ」

吸血娘「経験から、まずは自分の弱点を補うことを考えてもおかしくない。いや、それが普通だ。だって、今まで幾百、幾千と殺してきた怪物になったんだからな」

吸血娘「その特性を知り尽くしているはずだ。ならまずはその長所を生かし、短所を消滅させる戦いをするはず」
以下略 AAS



367: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:51:29.98 ID:PylgOG9Ko
屍男「……」



魔女(……やっぱりね)
以下略 AAS



368: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:52:55.76 ID:PylgOG9Ko
魔女「ゾンビくん!!」



吸血娘「っ……!!」ズキッ
以下略 AAS



369: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:53:51.78 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「……」

吸血娘「……もういい。こうなったら私も自分の本心を全て話す」


以下略 AAS



370: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:55:04.58 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「でも、私はお前を許さない。パパを殺したことには変わらない、お前は私の仇だ。絶対に復讐はする。そう思っていた」

吸血娘「……お前は死を望んでいる。そして私の目標は殺すこと」

吸血娘「相手が望んでいることを実行するのは、本当に復讐なのか?それは違うだろ……これが私の出した結論だ。お前を殺すことは復讐になりはしない」
以下略 AAS



371: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:56:15.67 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「ハゲ、お前はずっと……私の側にいろ。そして、私を一人にするな。これがお前に出来る唯一の贖罪だ」



屍男「……!」
以下略 AAS



372: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:57:22.36 ID:PylgOG9Ko
屍男「……」

屍男「……理解出来ない。今までの生活を続けることが復讐だとでも言うのか」

屍男「そんなこと……俺は認めん……」
以下略 AAS



373: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:58:34.31 ID:PylgOG9Ko





以下略 AAS



374: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:00:07.05 ID:PylgOG9Ko
屍男(……俺が死ねば、全てが許されると思っていた)

屍男(だが、そうではない。生きることが、俺が犯した罪を清算することだと言うなら……俺は……)


以下略 AAS



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