屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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161
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◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:26:00.02 ID:I2eeJv+no
ダンッ!!!!!!
以下略
AAS
162
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:27:09.40 ID:I2eeJv+no
怪物男「あら?この攻撃も避けちゃうわけ?」
怪物男「おかしいわね……人間の反応速度は優に超えているはずなんだけど。もしかして、アナタも剣道とかやってた?」
以下略
AAS
163
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:28:41.66 ID:I2eeJv+no
屍男「!?」
屍男(なっ……速いっ!?これは間に合わな――)
以下略
AAS
164
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:30:20.14 ID:I2eeJv+no
屍男「……その刀、どこで手に入れた?」
屍男「この国で帯刀が許されていたのは、大昔の話だと聞いていたんだがな……」
以下略
AAS
165
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:32:17.46 ID:I2eeJv+no
怪物男「ここから先はまあよくある話よ。痴話喧嘩がこじれて、その住職をアタシが殺しちゃったの」
怪物男「今でも後悔してるわ……咄嗟に頭に血が昇っちゃって、包丁でめった刺し」
怪物男「さすがのアタシもヤバいと思ったわ。今更隠すなんてことは出来なかったし、刑務所に送られるのは確実……そんなの耐えられないわ」
以下略
AAS
166
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:33:33.75 ID:I2eeJv+no
屍男(だが、おかげで時間は稼げた。肩の傷は……問題ないな。動ける)グッ
屍男(……今がチャンスだ。やつの気がおしゃべりに夢中になっている隙に、仕留める)
以下略
AAS
167
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:35:43.45 ID:I2eeJv+no
屍男(刀は鞘に収めている。どれだけ斬撃が速くとも、手に取るには0.5秒はかかる)
屍男(その間は無防備だ。武器さえなければ、身体能力は俺の方が上だと、先程の攻防で見抜いたぞ)チャキッ
屍男(弾丸の速度から計算して……この距離なら、やつが手を伸ばす前に着弾する)カチッ
以下略
AAS
168
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:37:21.59 ID:I2eeJv+no
屍男(ど、どういうことだ……弾丸が……全て斬られた、だと?)
屍男(……不可能なはずだ。あの一瞬に刀を抜くなど……怪物の反射神経でもあり得ない)
以下略
AAS
169
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:39:42.67 ID:I2eeJv+no
屍男(……どうする。奥の手である銃は全ての弾を使ってしまった)
屍男(こうなると、この肉体であいつに対抗するしかない。しかし……問題はあの刀だ)
屍男(下手に近付くと、細切れにされるのは確実。四肢を切断されるのもマズい。接合するだけでも完全に再生するには恐らく数分近くかかる)
以下略
AAS
170
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:41:13.03 ID:I2eeJv+no
怪物男「あ、もしかして逃げようとか考えたりするの?」
怪物男「そんなのさせるわけないじゃない。アナタみたいな極上の獲物を逃がすなんて、そんなのアタシも、この子も絶対にないわよ」
怪物男「まあ万が一、逃がしちゃったりしたら……アナタを見つけ出して殺す前に、あの一緒にいたメスを殺すわ」
以下略
AAS
171
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:43:45.81 ID:I2eeJv+no
怪物男「あら!やる気になったのね!いいわぁ!面白くなってきたじゃない!」スッ
怪物男「さぁ……化け物同士、愛し合って……殺し合いマショウッッッ!!!!!!!」ダッ
以下略
AAS
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