465: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/04/07(日) 13:20:31.49 ID:Xg6j+0MOO
提督「さすがにそこまで徹底されると...罪悪感もあったし、もう触れてはいけない事なんだと思うようにしたよ」
提督には詳しくは話さないでおいた領域に踏み込まれ、山城は少し警戒をする。
・・・山城としては当初から、提督に対しては自身の意図を強引にでも納得させる自信はなかった。
彼はこの鎮守府の責任者であるし、艦娘を指揮する − 言葉は悪いが道具として扱える権利を持つ − 人間なのである。
ネガティブな自分でも、いやむしろネガティブだからこそ、悲観的な事に対する分析にだけは自信があった。
それに、自分では寄り添う事は叶わなかったが、それでも彼女を一番知ろうと努力した事は間違いないと思っている。
自分の考えは、自らに出来る最善であったと確信している。
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