370: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/23(土) 03:04:03.04 ID:LY9D/QEiO
帰還すると提督や出撃メンバーと近しい者達が出迎えに来ていた。
その中に加賀の顔を見つけた瞬間、瑞鶴は逃げ出したくなった。
しかし提督や翔鶴が居る手前、そういうわけにはいかなかった。
加賀「随分とやられたわね」
真っ先に心配して声をかけた翔鶴や、結果的にかなりの危険が伴う作戦を立案してしまったことに対し詫びを入れてきた提督と違い、加賀の台詞は酷く無感情なものに思えた。
提督への状況説明を終えて他の艦隊メンバーは続々と入渠へ向かった。
高速修復材を使うので他の者達の入渠を待つ事はないのだが、どうせ加賀と話さなくてはならないので瑞鶴はその場にとどまっていた。
古鷹や川内、五十鈴もさっさと引き上げたため、港には正規空母6人のみが勢揃いすることになった。
そこで案の定加賀は口を開いた。
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