353: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/23(土) 02:38:27.79 ID:LY9D/QEiO
当初は出撃海域にある諸島周辺の敵を殲滅したら帰投する予定であった。
しかし2戦終えて作戦目標完遂を確認した時、前方のそう遠くはない位置にもう1部隊いるのが見えた。
龍驤が偵察機で確認するとその部隊も軽空母1と重巡洋艦3を含むのみにとどまり、セオリー通りに制空権を取れればこちらが優勢を取れる編成だった。
そしてそれは客観的に考えても可能であると思われた。
また残弾薬に関しても余力があることもあり、瑞鶴は艦隊の同意を得たうえでその部隊の殲滅も行うことに決めた。
この際にもちろん状況報告も司令部へしており、提督も瑞鶴の判断に同意している。
・・・こういう経緯があるのだから改めて振り返っても、順調な作戦経過によって緊張が解れていたのは事実かもしれないが、加賀が瑞鶴を罵る時に使った「慢心」という言葉は言い過ぎかもしれない。
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