329: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:42:06.50 ID:ipNkQLlXO
古鷹「...そういえば山城さん、一昨日はまた...」
古鷹自身は出撃でその場に居合わせることなかった一昨日夜の食堂での騒動について言及する。
古鷹「いい加減あんなことはやめて下さいよ...」
330: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:44:54.33 ID:ipNkQLlXO
山城「ところで貴方の方はどうなの?」
古鷹「...ぼちぼちってところです」
山城「やっぱり芳しくないのね」
331: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:45:53.22 ID:ipNkQLlXO
山城「...馬鹿言わないでちょうだい」
山城「古鷹には無理だし、似合わないわよ...」
山城「それに貴方がそんなに気弱になってどうするの」
332: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:46:49.82 ID:ipNkQLlXO
古鷹「そういえば明石さんが嘆いてましたよ?山城さんはどうして意図を汲み取ってくれないのか、って」
山城「あぁ、一昨日の...」
古鷹「わざわざ伝えたのは、心配する程じゃないから何もしないで欲しいという事だったそうです」
333: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:48:18.30 ID:ipNkQLlXO
古鷹「...私達は山城さんの味方です。完全に納得はできないですけど、私よりも上手くいってますし...」
山城「あの子達に共通点はあるけど、背景は全く違うわ」
山城「だから私のやり方と比べたって意味無い。ましてやそれは人を不快にするのものだしね」
334: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:57:21.27 ID:ipNkQLlXO
古鷹「...そんなんで済むくらいなら喜んで。」
山城はその返答に驚くしかなかった。
普段の古鷹からは想像できないような、強い心意気が垣間見えた。
335: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:57:55.92 ID:ipNkQLlXO
山城「(白露型や朝潮型よりはマシだけど...まぁ立ち去るのが無難ね)」
山城「じゃあ私はこれで。何か困ったら助けるわ」
古鷹「山城さんこそ、何か困ったらいつでも」
336: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:58:29.67 ID:ipNkQLlXO
〜
陽炎「おはよう、古鷹さん!」
不知火「おはようございます」
337: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 11:01:07.61 ID:ipNkQLlXO
山城は嫌われ者である。
駆逐艦は恐らく暁型以外はみんな嫌悪感を抱いてるであろう。
それはあるべき状態ではない・・・
山城はそんな境遇に陥るべきではない・・・
338: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 11:02:12.55 ID:ipNkQLlXO
今回はここまでです
もう逆に投下予告宣言はしないようにしよう(戒め)
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