324: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:32:06.03 ID:ipNkQLlXO
提督「...多分古鷹も中破は当たり前のようにするだろうし、大破撤退も普通に想定されるが」
提督「それでも大丈夫そうか?」
青葉「それは...」
325: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:33:32.88 ID:ipNkQLlXO
提督「私もなるべく余裕を持った戦略を立てたいし、激戦海域にはかなりの高練度勢だけを送るつもりだよ」
提督「青葉には古鷹と別艦隊で前哨戦を担当してもらおうと思ってる」
青葉「でも私も古鷹さんを側で助けたいですし...」
326: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:34:40.75 ID:ipNkQLlXO
提督「いいってことさ。君はそういう時こそいつもみたいに気楽で居るべきだよ」
青葉「(哨戒とか遠征ならまだしも、やっぱり私は古鷹さんと同じ艦隊ではまだ戦える気がしません...)」
青葉「(早く自信を持って古鷹さんを守れるようになりたいなぁ...)」
327: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:40:16.12 ID:ipNkQLlXO
時計を見れば確かに時間を使いすぎたようだ。
提督のその言葉によってようやく青葉はいつも通りの陽気な青葉に戻る。
青葉「そうですね!それじゃあ食事中は提督のプライベートについて取材しちゃいます!」
328: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:41:11.74 ID:ipNkQLlXO
〜〜〜
2時間程前 廊下
329: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:42:06.50 ID:ipNkQLlXO
古鷹「...そういえば山城さん、一昨日はまた...」
古鷹自身は出撃でその場に居合わせることなかった一昨日夜の食堂での騒動について言及する。
古鷹「いい加減あんなことはやめて下さいよ...」
330: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:44:54.33 ID:ipNkQLlXO
山城「ところで貴方の方はどうなの?」
古鷹「...ぼちぼちってところです」
山城「やっぱり芳しくないのね」
331: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:45:53.22 ID:ipNkQLlXO
山城「...馬鹿言わないでちょうだい」
山城「古鷹には無理だし、似合わないわよ...」
山城「それに貴方がそんなに気弱になってどうするの」
332: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:46:49.82 ID:ipNkQLlXO
古鷹「そういえば明石さんが嘆いてましたよ?山城さんはどうして意図を汲み取ってくれないのか、って」
山城「あぁ、一昨日の...」
古鷹「わざわざ伝えたのは、心配する程じゃないから何もしないで欲しいという事だったそうです」
333: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/03/17(日) 10:48:18.30 ID:ipNkQLlXO
古鷹「...私達は山城さんの味方です。完全に納得はできないですけど、私よりも上手くいってますし...」
山城「あの子達に共通点はあるけど、背景は全く違うわ」
山城「だから私のやり方と比べたって意味無い。ましてやそれは人を不快にするのものだしね」
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