74:1[saga]
2019/06/05(水) 13:26:56.69 ID:A6uH0Nqv0
「ギベ!クウガ!」
怪人の鉾がクウガに向かって振るわれた。
すぐにドラゴンロッドでガードしようとするが…
それも虚しくドラゴンロッドをいとも容易く真っ二つにへし折られてしまう。
「クウガ!危ない!」
咄嗟にバイオライダーが援護に入ってくれたがそれでも防戦一方の状況だ。
無理もない。バイオライダーはスピードに特化した戦士。
だが目の前に立ちはだかる怪人は単なる特化型ではない。
すべてに置いて上位に立つ万能型の戦士。
これに対抗するには並大抵の攻撃では跳ね返されるのがオチだ。
そう感じたクウガはすぐにトライチェイサーに乗り込んだ。
「こうなったら…これで…!」
トライチェイサーのアクセルを全開にしてタックルを仕掛けようとする。
この攻撃ならどんな怪人だろうとたじろぐはずだ。
そしてウィリー走行でバイクの前輪を怪人にぶつけようとした時だ。
「ヌンッ!」
だが怪人はそんなタックルの反動などビクともしなかった。
逆に片腕でバイクの前輪を余裕で掴む始末。それだけではなく…
「ボンバ…ゴロヂャ…グゾグギダ…」
不気味なグロンギの言葉を囁くと同時に怪人は片手のまま
トライチェイサーを頭上に持ち上げてそのフレームを簡単にへし曲げてしまった。
逆に吹っ飛ばされてしまうクウガ。
この状況に一条たち警官隊も銃で応戦しようとするが
どんなに銃弾を撃ち込んでもまるで蚊に刺されたかのような感じで気にもとめずにいた。
「リント…ジャ…ラ…ザ…」
それどころか身体に生える鱗を投げつけて警官たちに次々と深手の重傷を負わせていた。
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