3: ◆sIp4df23h.[saga]
2018/12/26(水) 17:09:57.01 ID:8aWmrgWAo
男「(今日はなに作ろうかな……朝弟の奴唐揚げ食べたいとか言ってたなそういや。唐揚げ粉あったっけか……)」
ててて!
女先輩「男ー!」どんっ
男「いた! 女先輩? な、なんすか?」
女先輩「折角だから一緒に帰ろっかなって」
男「一緒に……? 家こっちでしたっけ」
女先輩「そんなとこ! ほら行こー!」ぐいっ
男「なんで腕掴むんすか……」
女先輩「えへへ、嫌?」
男「嫌というか……女先輩そんなキャラでしたっけ。あんま話したこと無かったしビックリしてます」
女先輩「そ、そうだよね。いや、ちょっと思うところがありまして……まあ良いじゃないそんなことは!」
男「まぁ良いんですけど。家どこっすか?」
女先輩「えーと……適当な所で別れるから気にしなくて大丈夫だよ!」
男「いやあの別に住所知っても変なことしないっすよ?」
女先輩「男君ってカッコいいよね!」
男「すげー突然。……カッコいいですか?」
女先輩「うん! まだ学生なのに一生懸命頑張ってて……年下なのに落ち着いてて大人で、カッコいいなって」
男「……そんな風に言われたこと無かったんで良く分かりませんけど、まあありがとうございます?」
女先輩「……で、仲良くなりたいなって」
男「すいません先輩、俺ってそういうことに疎いので分からないんですけど、もしかして今俺告白されてます?」
女先輩「告白!?」
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