56:名無しNIPPER[saga]
2018/12/27(木) 22:17:07.78 ID:hSRFEIsWO
魔法使い「冷めてる?」
魔法使い「そうかなぁ、多分これくらいが普通だよ。恋に恋する女なんてとっくに絶滅してる」
▼傭兵は現実に絶望した。
魔法使い「いや、まだ絶滅してないか。少なくとも、あの空き家の中に一人いるわけだし」
魔法使い「出て来る頃には冷めてるかもだけど今はまだ……あ……絶滅しちゃった」
上着を手に足早に立ち去る同じ年頃の女性を、魔法使いは気の毒そうに見つめている。
魔法使い「アンタの言う通りだったね……」
魔法使い「いや、男はああいう奴ばかりじゃないとか言われても説得力ないって。あれが現実なんだからさ」
▼傭兵は何故か謝罪してしまった!
魔法使い「何でアンタが謝るのさ……」
魔法使い「あ〜、もしかしてそういう経験がおありで? 若い頃は遊んでたんだ?」
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