勇者「彼は正しく英雄だった」
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42:名無しNIPPER[saga]
2018/12/27(木) 21:46:02.76 ID:hSRFEIsWO

▼傭兵は再び料理に夢中になった。

魔法使い「アンタって変わってるね」

魔法使い「きっと強いんだろうけど、無害そうって言うか、傭兵っぽくないって言うかさ」

魔法使い「分かってる」

魔法使い「傭兵は汚い真似だってする。勝手に期待して、勝手に幻滅したりしない」

魔法使い「でも、やっぱり傭兵っぽくないよ。その辺歩いてても気付かないと思う」

魔法使い「子供と歩いてても不思議じゃないって言うか、そんな感じがする」

魔法使い「そうかな? 案外、親子に見られてるかも知れないよ? そこら辺にいる普通のお父さん……」

魔法使い「……」

魔法使い「あ〜、ごめん。私、そろそろ行かないと、お金は払っておくから食べてて大丈夫だから。明日の昼に酒場ね? それじゃっ!」


▼傭兵はぼーっとしている。何かを考えているようだ。



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