40:名無しNIPPER[saga]
2018/12/27(木) 21:41:09.73 ID:hSRFEIsWO
魔法使い「理由?」
魔法使い「魔物が子供に変わったのは見たでしょ。あれは幻なんかじゃなかった……」
魔法使い「何をしたのか分からないけど、絶対に許されないことだってのは分かる」
魔法使い「何とかしたいって、そう思うんだ。きっと、呪術師みたいな奴は一人じゃない」
魔法使い「アンタ、あいつらを調べてるんでしょ? 私を助ける為だけにこの街に来たわけじゃない。そうでしょ?」
▼傭兵は迷ったが頷いた。
魔法使い「お願い、私にも手伝わせて」
魔法使い「危険なのは分かってる。助けられたクセに厚かましいって分かってる。迷惑なのも分かってる」
魔法使い「だけど、何かしたいんだ。あれを忘れられる程器用じゃないし、あんなのを受け入れられる程腐ってない」
魔法使い「だから……え、いいの?」
魔法使い「本当に? 後からやっぱり無理とか言ってもついて行くからね?」
魔法使い「……明日の昼に酒場ね、分かった。あ、うん、もっと食べても大丈夫だよ」
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