174:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:31:03.45 ID:RyAmNbjwO
▼傭兵は微笑みながら言った。
女騎士「対等に? いいや、私には無理だよ」
女騎士「どうしても身分を意識してしまうし、同世代だからこそ尚更緊張すると言うのもある」
女騎士「正直、何を話したらよいのか分からない。きっと私の話など退屈なただけだよ」
▼傭兵は首を横に振った。
女騎士「……」
▼傭兵は女騎士の言葉を待っている。
女騎士「いや、済まない」
女騎士「傭兵であると聞いていたから荒々しい人物かと思っていたんだ。それがこんなにも心穏やかな人物で今更ながら驚いている」
女騎士「団には年配の騎士の方々もおられるが、貴公からは彼等とはまた違う印象を受けるよ」
451Res/297.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20