勇者「彼は正しく英雄だった」
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/12/24(月) 01:05:11.35 ID:RoJmAbMAO

魔法使い「!?」クルッ

「ああ、驚かせて申し訳ありません。私は呪術師と申します」

魔法使い(コイツ、どこから……)

呪術師「いやいや、お手並み拝見しましたよ。貴方には才能があるようですね。どうです? 私と共に来ませんか?」

魔法使い「あのさ、いきなり現れた奴に付いていく奴がいると思う? 馬鹿言わないでくれない?」

呪術師「まあまあまあ、聞いて下さいよ。近頃の魔術の進歩は凄まじいですが、魔術師の社会的地位はまだまだ低い」

魔法使い(同業者っぽいなあ。魔力は私の方が上だ。どうする、一発かますか)

呪術師「古い価値観に囚われ、魔術師を差別する老人達は大勢いる。まあ、その老人達が国を動かしているのだから当然ですがね」

魔法使い「……だから?」

呪術師「貴方の世代は特に魔術に優れている。世代を重ねるごとに体内魔力も上がっているという統計も出ています」

魔法使い「話が見えないんだけど」

呪術師「私はね、近々優れた魔術師が世界を動かすと思うのですよ」



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