とある3馬鹿の非日常
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6:名無しNIPPER
2018/12/24(月) 14:54:11.00 ID:fSLSjHy80
――

絹旗「ほんとに侵入者なんて来るのでしょうか」

麦野「知らないわよ。ただ、あの口ぶりだと来るんじゃない?」

フレンダ「結局、相手も可哀想なわけよ。私たちアイテムが待っているとも知らずにくるんだから」

麦野「分かってると思うけど、情けは無用よ。どの道消すようには言われてんだから。
   滝壺、反応ある?」

滝壺「ううん。能力者の気配は無いよ」

麦野「そっ。分かった」

絹旗「ん……? 何ですかあれ」

滝壺「ゴリラ、だね」

フレンダ「確かに……顔はゴリラ、だけど、体は人間? UMA?」

麦野「馬鹿、ありゃ、覆面だっての。滝壺、反応は無いんじゃなかったの?」

滝壺「無いよ。今も感じない」

絹旗「えっ!? って事は無能力者ってわけですか!?」

麦野「油断するんじゃないわよ。このでかい利権争いに介入してくるような奴だからね。
   無能力者でも何かしらのプロと思っていい。取り合えず滝壺は避難、他は戦闘準備」

滝壺「分かった。逃げとくね」

麦野「絹旗、フレンダ、もう一つ注文。相手の顔は残しておくこと。
   それを証跡にするって上からの言伝」

フレンダ「それは……麦野だけに言ったんじゃ……」

麦野「あ゛? 何か言った?」

フレンダ「い、言ってない! 言ってないです!」




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