とある3馬鹿の非日常
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14:名無しNIPPER
2018/12/25(火) 23:48:52.18 ID:2SWLC/Bb0
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上条「ファミレスなんて久々だなー。本当に奢ってくれるのか?」

青髪ピアス「たまにはね。何と言ってもこれから3時間にも及ぶ
      メイド談義に付き合ってもらわなあかんねんから」

土御門「義妹が最強に決まってるんだぜい」

青髪ピアス「土御門君は何でもそれやん! 義妹義妹って
      それ以外の選択肢はないんか!」

土御門「ありえないにゃー。義妹こそ至高であり、この世の真理だ」

上条「ん?」

青髪ピアス「あのね、土御門君。僕は別に義妹を否定してるわけは無いんよ。
      もうちょっと視野を広げて」

上条「お、おい、あれって、アイテムじゃないか?」

「「えっ?」」

青髪ピアス「ほんまや……。全員集合しとるで」

土御門「しかも俺達に気づいてるな……隠そうとしてるみたいだが、だいぶ挙動不審だにゃー」

青髪ピアス「滝壺ちゃんには素顔晒さんかったんやろ?」

上条「あぁ。俺からは何も……」

青髪ピアス「うーん……上は漏らすわけ無いやろし……だとすると……滝壺ちゃんの能力か」

土御門「成る程な。かみやんの周りにはAIM拡散力場が存在しない。
    人が大勢居る中ではそこだけ不自然な無の空間が存在しているわけだ」

青髪ピアス「そっ。あの時にかみやんのAIM拡散力場を探ろうとして
      何も反応が無い事を分かったんやとしたら、逆の発想で調べられるからね。
      周りのAIM拡散力場も消すなんて他におらんやろし」

上条「せっかく誰にも見つからずにやってきたのに……こんな事で身バレするなんて……」

土御門「こればっかりはかみやんの不幸体質のせいとしか言いようがないな」

上条「もうほんとやだこの体質……」

青髪ピアス「どないする?」

上条「仕方ない……。出よう」



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