星梨花「おとぎの国で大冒険!」未来「その1です!」
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◆Zg71aiNoxo
[sage saga]
2018/12/24(月) 17:35:03.11 ID:dTEaP1MY0
星梨花「ここがその洞窟ですか?」
ミライ「うん、そうみたい」
市場から一時間ほど歩いて、星梨花とミライは目的の洞窟の前に着いた。
星梨花「やっと、村に帰れるんですね!」
ミライ「私も、星梨花ちゃんが住んでいる『ムラ』に行けるのが楽しみだよ!」
星梨花「はい! 行きましょう!」
星梨花は確かな足取りで洞窟へと足を踏み入れた。
二つの影が暗い洞窟の中へと吸い込まれていく。
洞窟の中で、星梨花とミライは他愛もない話をたくさんした。
星梨花が両親の話をすれば、
ミライは先輩妖精との馴れ初めを聞かせてくれた。
ミライが生クリームを好きな理由を語れば、
星梨花は母親が作ってくれるという美味しいお菓子の話を返した。
そうしているうちに洞窟の先に光が見え始めた。
あれが出口なのだろうか。
星梨花「ミライさん! あそこが出口みたいです!」
待ちきれなかったのだろう、星梨花は出口に向かって駆けだしていった。
やがて彼女は光の下へと辿り着く。
星梨花「あっ、ここって!」
洞窟の先には木立が広がっていた。
間違いない、ここは村の近くで星梨花が迷い込んだ場所だった。
星梨花「ミライさん! 私、村に帰ってこられました!!」
そう言いながら星梨花は後ろを振り向いた。
だが、ミライの姿は、どこにもなかった。
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