【艦これ】阿武隈「北上さんなんて、大っ嫌いなんだから!」
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◆axPwtNeSoU
[saga]
2018/12/19(水) 16:18:09.17 ID:ER7oh7KA0
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……そして季節は巡り。
「阿武隈〜、今日の出撃の旗艦、あんたがやんなよ」
「ふぇっ!?」
北上がそう言ったのは7月の終わりのある日のことだった。
今日の出撃は北方海域への威力偵察任務。
キス島沖で、敵の水雷戦隊による通商破壊が激しさを増してきたため、軽空母や雷巡を基幹とする艦隊で索敵、発見次第撃滅するように、という内容である。
「あたしが旗艦!? い、いけるけど……って、え、嘘っ、遠征じゃなくて出撃で!? メンバーは誰なんですか?」
「あんたとあたし、あとは龍驤に隼鷹と飛鷹、それとゴーヤっち」
「きゃー!!」
とんでもない豪華メンバーだ。
龍驤は軽空母の中でもとびきり練度が高く、既に改二も実装されているベテラン中のベテラン。
隼鷹もまた、既に改二を果たしている軽空母最強勢の一角である。
隼鷹の相棒の飛鷹は、改二こそ実装されていないもののその練度は隼鷹に匹敵し、特に隼鷹とコンビを組んだときの戦果はめざましいものがある。
ゴーヤこと伊58も、潜水艦の中では伊168に並ぶ古参勢で、特に夜戦での雷撃力は潜水艦勢随一の呼び声が高い。
「なっ、何でそのメンバーであたしが旗艦なんですか?」
実のところ、これまでにも同じメンバーでキス島沖に出撃したことは何度もある。
これまでの出撃では毎回、旗艦は龍驤。阿武隈がそのすぐ後ろに配され、以下、北上、伊58、飛鷹、隼鷹という配置だった。
旗艦の龍驤と教導の北上が阿武隈を挟み、何かあってもすぐにフォローが効く態勢をとっていた事には、随分後になってから気づいた。
結局、それらの出撃はいわば見取り稽古のようなもので、阿武隈は艦隊の中で一発も砲弾を発射することさえなく、ただただ先輩たちが一方的に敵艦隊を叩きのめすのを眺めていた場合がほとんどだった。
「……ってゆーか、むしろあたし要らないんじゃ……」
「いや〜龍驤の奴がさ〜、いつもの配置だと胸の大きさ順に並べられたみたいで納得いかないから今度は自分をしんがりに置いてリベンジさせろさせろって、うるさくってさ〜」
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