【艦これ】阿武隈「北上さんなんて、大っ嫌いなんだから!」
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100: ◆axPwtNeSoU[saga]
2018/12/19(水) 23:41:42.23 ID:ER7oh7KA0


――その時、部屋のドアをノックする音がした。


「誰?」


五十鈴の声に応えるようにドアが開く。

そこに立っていたのは意外な人物だった。


「……突然お邪魔してごめんなさい。……入らせてもらうわよ」

「大井さん……!」


北上の相棒をつとめる茶髪の艦娘は、二人の返事を待たずに入室し、ちゃぶ台の上に広げられた机上演習盤をちらりと見た。


「……どうやら、今回の阿武隈さんのミスについては、もう察しがついていたようね」


大井が呟く。


「……言っとくけど、あたしは何もアドバイスしてないわよ? 阿武隈は、ちゃんと自分一人で答にたどり着いたわ」

「……そう」


大井は興味なさげに五十鈴に応えると阿武隈に向き直り睨みつけた。


「……北上さんが、あなたの教導を降りると言ってきたわ。あなたいったい――北上さんに何をしたの?」


ガタンと音を立てて阿武隈と五十鈴が立ち上がる。


「そんな……!!」

「ちょっと待ってよ! それどういうこと!?」


阿武隈と五十鈴の表情が変わった。

後悔と罪悪感に顔を歪める阿武隈と、怒りに激昂する五十鈴。


「あたしのせいだ……あたしがあんな酷いこといっちゃったから……」

「ちょっと大井! それ本当なの!? いくらなんでも……!!」


大井はどちらの言葉にも取り合おうとせず、阿武隈の正面に立つ。


「……主張したいことや言いたいことはあるかも知れないけど……それはいったん置いといてちょうだい。 まずは話して。 何があったのか、あなたが何を言ったのか――脚色とか言い訳とか抜きで、一言たりとも漏らさずにね」




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