【ミリマス】チハヤ「さあ、みんな。お茶会にしましょうか」【EScape】
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23:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:40:14.32 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「同感です。この件は、チハヤに知られないよう解決することが望ましいです」

シホ「……まあ、別にいいけど。じゃあどうするの? 3人でこっそりメンテナンスにでも行く?」

ミズキ「もちろん、メンテナンスを受ける必要はあります。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:41:43.16 ID:9NlEZLcr0
そうして私たちは具体的な作戦を練りました。
チハヤに心配をかけないよう事態を処理するための作戦を。

それからセリカが来るまでの数日。
私たちの「デジャブ」は、明らかにその程度を増していました。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:43:40.14 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「――それじゃあ、今日もみんなで映画を観ましょうか。今日は……この映画ね」

ツムギ「戦争映画……。戦争とは、かつて人類が起こしたとされる、とても凄惨で、悲しい争い。
   そういうものであったと聞いています」

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:46:02.64 ID:9NlEZLcr0
チハヤが再生ボタンを押し、映画が始まりました。
わずかな静寂。
まず初めに聞こえたのは、たくさんの足音です。
それは、人間の軍隊が踏み鳴らす足音でした。
統率の取れた足音。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:48:02.75 ID:9NlEZLcr0
  「ッ……!?」

銃声。
たくさんの銃声。
連続するけたたましい銃声。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:49:33.54 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「ど、どうしたの、みんな……!」

ミズキ「っ……!!」

聞こえた声に、私は雷に打たれたように頭を上げました。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:51:19.63 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「み、みんな、本当にどうしたの……?」

ツムギ「なぜ、なぜなのですか……! チハヤ、なぜあなたがアンドロイドに……!」

チハヤ「え、ど、どういう意味? あなた、さっきから何を……」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:52:47.97 ID:9NlEZLcr0



ミズキ「――落ち着きましたか、ツムギ」

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:00:11.38 ID:9NlEZLcr0
セリカは躊躇うように、言葉を一つ一つ選ぶようにして、話し始めました。
その内容は私の想像を大きく外してはいませんでした。
しかしやはり、じわりと胸を締め付けられました。
特に……チハヤが、私たちの知っているチハヤではなかったという事実。
もちろん、当たり前のことです。
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:03:06.50 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「ミズキの言う通りです。謝る必要などありません。
   それにきっと、私たちはあなたに感謝するべきなんだと思います。
   事情はどうあれ、こうしてまた、ミズキたちと暮らせるようになったのですから」

セリカ「……本当ですか」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:05:55.93 ID:9NlEZLcr0
その後、私たちは部屋へ戻りました。
チハヤにはセリカの口から説明をしてもらいました。
もちろん、真実ではありませんが。

チハヤを安心させるため、私たちは形だけのメンテナンスを行いました。
以下略 AAS



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