29:名無しNIPPER[saga]
2018/11/30(金) 21:43:26.01 ID:k/1Ppd3Qo
ハーマイオニー「クィレル先生……でも、どうして!」
クィレル「私は最初から賢者の石を手に入れるためにこの学校に潜入していたのだ。すべては偉大なる闇の帝王を復活させるために!」
クィレル「そして今! ハリーポッターを打ち破った! それなのに、なぜ、賢者の石は手に入らないのだ!」
ヴォルデモート「その必要はない……」
ロン「クィレルのターバンが喋った!?」
ヴォルデモート「俺様はあの日、身体を失った……忌々しいお前のせいで……選ばれし子は生き延び、闇の帝王はこんなにも弱々しい姿になった」
ハリー「ヴォルデモート……っ!」
ヴォルデモート「だが、その呪縛も今日までだ。ハリーポッターを麻雀で打ち破ること、それが俺様の復活の条件だった」
クィレル「うあああああああ」
ハーマイオニー「クィレル先生がヴォルデモートに飲み込まれていく……」
ヴォルデモート「ああ……この感触だ。自分で山から牌をつかむ冷たくも甘美な感触。俺様が心から待ち望んでいた」
スネイプ「我が君――」
ヴォルデモート「ご苦労だったセブルス。貴様はハリーポッターを打ち破る一助となった――だが、なぜ邪魔をした?」
スネイプ「おっしゃる意味が――」
ヴォルデモート「クィレルの錯乱呪文を解こうとしていたであろう」
スネイプ「貴方がクィレルに憑依しているとは知らなかったのです」
ヴォルデモート「開心術でもお前の心は読めぬ――そして、お前はもう用済みだ」
スネイプ「な――」
ヴォルデモート「アバダケダブラ!」
スネイプ「…………」
ハーマイオニー「そんな、スネイプ先生が……」
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