9:名無しNIPPER
2018/11/25(日) 04:32:23.65 ID:yevf5Yi10
――――――――――――――――――
食蜂(……嫌な予感は的中するものねぇ……ほぼ確信してたけど)
食蜂(……公園っていうのはまだいいわぁ。この暑さの中、直射日光は体力的にもお肌的にも浴びたくなかったけどぉ)
食蜂(添加物多目のファーストフードも百歩譲って目を瞑るわぁ……ただ)
食蜂「テーブルに数々のプリントを展開して、中学生が高校生に宿題を
教えてる光景はどう考えても異常だと思うんだけどぉ」
上条「何をいいますか! 上条さんは宿題を終わらせられる。食蜂さんは
年上に勉強を教えられて満足感を得られるという2人とも幸せになれる
これ以上ないってプランなのに!」
食蜂「曲がりなりにも年上のプライドは無いのかしらぁ」
上条「ふん! そんなものインデックスの奴にでも食わせておけばいいのだよ!」
食蜂「暑さで脳がやられたのねぇ」
上条「何とでもいうがいいさ! 上条さん今最大の試練はこの数多のプリント
なんだからな。それさえ済ませられるなら数々の罵詈雑言も小鳥のさえずりに
しか聞こえないなぁ!」
食蜂(はぁ、やっぱりこういう感じになるのねぇ。恋愛力のれの字もないじゃないのぉ)
食蜂(……ただ、他愛の無い話が……私の事を認識してくれている事がこんなにも)
食蜂(……無理やり口角を押さえつけるのって疲れるのねぇ……派閥の子達には決して見せられないわぁ)
96Res/53.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20