食蜂「1番幸せな時代」
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23:名無しNIPPER
2018/12/06(木) 23:03:18.56 ID:HwC0FNWd0
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上条「色とりどりの食材がただの絵の具に……」

上条「せっかく奮発して買ったのに……何故こんな事に巻き込まれるんだ……
   しかもこれから惨劇が起きると思うと……不幸だ」

食蜂「はぁ……どうしたらこんなに期待を裏切らない展開力を持てるのかしら……」

上条「食蜂……? 何でここに……?」

食蜂「偶には余韻に浸りたくもなるのよぉ。それより時間無いんじゃないのぉ?」

上条「時間は無いんだけど……お金も無くて……八方塞がりというか、もうどこかに逃げ出したいというか……」

食蜂「哀れすぎて見てられないから操祈ちゃんが特別に力を貸してあげるんだゾ☆」

上条「えっ!? い、いいのか?」

食蜂「誰かさんには……まぁ、借りもあるしぃ? 不本意ながら協力してあげるわぁ」

上条「??? お、おう? よく分からんけどありがとう!! 助かるよ! 食蜂っ!!!」

食蜂「ひゃ!!!! ちょちょちょちょっと!!」

食蜂「い、い、い、いきなり手を握らないでくれるぅ!!?」

上条「えっ? あっ、悪い」

食蜂「あっ…………」

上条「何せ人から厚意を受ける事なんて殆どないからな。感動しちゃいまして。
   しかもあの食蜂からと思うと尚更なぁ」

食蜂「も、もう! 子供扱いはやめろって言ってるでしょぉ!?」

食蜂「そ、それで? 何をすればいいのよぉ?」

上条「おっと。そうだった、時間も無いし、早く行こう」

食蜂「えっ!? は、走るのぉ!!?」



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