250:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:02:53.50 ID:2v6yyusw0
美希「――みんな、笑顔、笑顔〜」
やよい「美希さん……」
251:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:06:13.66 ID:2v6yyusw0
美希「いっぱいーっぱい、大変だったけど。そうやって、ここまできた。だから」
すう、はあ、深く呼吸し。美希は顔いっぱいの笑みを浮かべる。
252:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:09:01.06 ID:2v6yyusw0
何事もなかった日常に戻るだけのはずの生徒達まで、皆がうつむいていた。
瞬く間に皆の心をつかんだアイドルたちの笑顔も、今は周囲の顔を明るくはしない。
誰もが考え込み、そして、答えが出せずにいた。
253:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:14:06.71 ID:2v6yyusw0
修はもう一度周囲を見た。
修を見ながらやはり考え込む遊真を、千佳を。
これ以上皆の表情を曇らせまいとするバンナムの面々を。
254:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:14:37.17 ID:2v6yyusw0
三雲(……このメンバーなら、協力が得られるなら、もしかして? でも――)
255:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:15:41.86 ID:2v6yyusw0
…
千早「……たしかに、それなら、けれど……」
256:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:16:14.58 ID:2v6yyusw0
春香「ミクモさん……」
修「でも――」
257:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:17:16.20 ID:2v6yyusw0
……
258:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:19:31.43 ID:2v6yyusw0
嵐山「うん、おれたちも……みんなの役割が重要だ」
木虎「佐鳥先輩はどうしましょうね……まぁ、べつになんでもいいか」
259:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 22:21:08.02 ID:2v6yyusw0
木虎「早くしてよね」
春香「修さん」
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