ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:23:23.46 ID:ZMsgH7zP0
ハルヒ「明日、もう一度チャンスをあげるわ」

キョン「そんなものはいらん」

ハルヒ「いいから明日こそは覗くこと! これは団長命令だからね! 命令違反は死刑だから!」

本当に頭のイカれた女だ。何が団長命令だ。
そんな下らないままごとに付き合う気はない。
俺は返事をせずに自分の席に戻り、鞄を取る。
ハルヒも黙って帰り支度を始めて、それに倣い他の団員もいそいそと帰る用意を整え始めた。

俺は一足先に部室を出ようとして、目撃した。

長門「……慣れておいた方が良い」

丁度、長門の横を通り過ぎた時。
そんな意味深な囁きと共に、ペロリとスカートを捲って下着を見せてきた。白いパンツだ。
ギョッとして長門の顔を伺うも、相変わらずの無表情で、何を考えているのかはわからない。
それでもこれまで幾度も俺を救ってくれた対有機生命体コンタクト用、ヒューマノイド・インターフェースからの忠告だ。無視は出来ない。
だからもう一度だけ長門の下着を拝んでから帰ろうとしたのだが、既にスカートの裾は下ろされ、純白のパンツは深淵の奥底へ隠れていた。

なんとなく、勿体ない気持ちになりつつも、その一瞬の出来事がハルヒを含めた他の団員達に気取られずに済んだことの方が大切であると思い直し、俺は帰路についた。気分は悪くない。


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