ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 23:01:20.49 ID:ZMsgH7zP0
古泉『ではこう考えてみては如何でしょう? 神ではなく、涼宮さんがひとりの女性として望んでいると。なかなか魅力的に思えませんか?』

たしかに聞こえは良いが、内容が酷すぎる。

キョン「女の願いとは到底思えないな」

古泉『んっふ。潔癖症ですね。あなたが思っている程、女性は清廉潔白ではありません。その証拠に私の両隣に居る2人も既に漏らしてます』

キョン「長門と朝比奈さんがっ!?」

ハルヒ「ちょっとキョン、2人がどうしたの?」

仰天して、思わず大声を出してしまった。
するとハルヒも驚いたらしく、尋ねてきた。
内容が内容だけに、言葉を濁してはぐらかす。

キョン「いや、なんでもない。気にするな」

ハルヒ「2人に何かあったの?」

キョン「大したことじゃない。心配するな」

ハルヒ「それならいいけど……」

俺がハルヒを安心させている間、電話ごしに朝比奈さんと長門が古泉に抗議する声が聞こえていた。朝比奈さんは可愛らしい悲鳴を上げて「言わないで〜」と泣き叫び、長門は淡々とした口調で「私は下着が濡れただけ」などと意味深な表現で弁明している。少しだけ安堵した。

そう、2人が漏らしたのは、『小』。
だから、大したことではない。そうさ。
『大』を漏らしたわけでは、ないのだから。


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