ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 22:44:18.01 ID:ZMsgH7zP0
みくる「キョンくん……私、悲しいです」

長門「……意気地なし」

古泉「あはっ。僕はそんなあなたが好きです」

畜生。俺は期待に応えることが出来なかった。
まさに、意気地なしだ。その通りだった。
朝比奈さんに幻滅され、長門に呆れられて。
おまけに古泉からの好感度まで上昇した。

俺はどうにかこの状況を打破しようとして。

キョン「ハルヒ……!」

ハルヒ「きゃっ!」

肩に手を回して後ろから抱きしめ、懇願する。

キョン「……あまり、意地悪しないでくれ」

我ながら、心底情けないと思う。酷い様だ。
だけど、後ろから胸を揉むなんて出来ない。
本人の承諾があっても、恥ずかしいし、怖い。
結局、意気地なしで、根性がないのだ。

もう、こうして泣きつくことしか出来なくて。

ハルヒ「もう……しょうがないわね」

キョン「えっ?」

ハルヒ「可愛かったから、許してあげる!」

よくわからないが、ハルヒは許してくれた。


【涼宮ハルヒの意地悪】


FIN


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