50: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/03/13(水) 22:14:26.79 ID:+LoN2bFX0
「何してんの、こんなとこで?」
「あはは、自販機なんだからジュース買う以外ないじゃん」
それはそう。
51: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/03/13(水) 22:18:47.05 ID:+LoN2bFX0
「大崎って妹の方だけど…」
「えっ?うん、だからそれ好きだよ」
「ん、そっか、ありがと」
52: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/03/13(水) 22:53:21.67 ID:+LoN2bFX0
会話がどこか噛み合ってない気もするけど、まぁいいか。
自分の分のジュースも買いながら思い出す。そういえば大崎甘奈に聞きたいことがあるんだった。
「大崎甘奈さ、最近こっちの教室来ないけどどうしたの?」
53: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/03/13(水) 22:58:25.60 ID:+LoN2bFX0
「ていうかさ、その呼び方長くない?」
大崎甘奈は自分でも炭酸を買いながらそう聞いてきた。
「大崎甘奈?」
54:名無しNIPPER[sage]
2019/03/14(木) 00:23:01.49 ID:EsC1Sm1Q0
おっ、まだ気づかない感じか
そりゃそうだよなあ
55:名無しNIPPER[sage]
2019/03/17(日) 08:48:07.59 ID:HHunPV1to
おつおつ
56: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/04/10(水) 23:47:17.73 ID:YusrZvva0
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57: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/04/10(水) 23:50:38.10 ID:YusrZvva0
教室の空気は、じっとりとした重苦しさと擦り傷のような鋭さを増していた。
誰かがシャーペンを落とす。
58: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/04/10(水) 23:58:11.34 ID:YusrZvva0
大崎にも、変化があった。
(明らかに、コンディションが悪い)
机に突っ伏してその表情は見えないが、その姿には先週以上に見て取れる異変が起こっていた。
59: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/04/10(水) 23:59:54.40 ID:YusrZvva0
「大崎」
「………………」
「…大崎」
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