彼女は窓フェチの変態だった
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67: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/16(金) 00:00:02.66 ID:6W5BK61q0

 大きな扉を抜け、城の内部へと駆け抜けた。
 絵夢達の宿敵――この城の主、クラシストの玉座に光の玉があると夢覚が告げている。
 階段をひたすら上った。
 エレベーターもあるが、使わなかった。
 扉が開いた瞬間敵と遭遇したらと思うと、怖かったのだ。

 不思議と迷わず進むことができた。
 この世界には、『迷い』という概念さえ存在しないのではと思えるほどだ。

『あなたを助けることに、迷いなんてなかったもの』

 彼女の声が聞こえる。


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