164: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 21:00:25.69 ID:Co1Z/VQm0
景色がゆっくりと点滅した。
彼女と話せる時間はもうないようだ。
心がバラバラになるような感覚を覚えた。
俺が、壊れていく。
「あのね、これ、大事にするね!」
彼女の左手の薬指には、現実世界で俺が彼女につけた指輪がはまっていた。
「愛してるよ、璃奈」
「たっくん、絶対帰ってきてね!」
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