157: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 20:54:40.44 ID:Co1Z/VQm0
ある年の冬には、かまくらを作り終えると、彼女のお母さんがおしるこを持ってきてくれて、かまくらの中で飲んだこともあった。
懐かしい日々。雪が思い出を映し出しては消えていく。
空から降ってくる雪の結晶を1つ、手のひらで受け止めてみた。
すぐに俺の体温でそれは消えてしまった。
思い出と同じように、儚い。
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