33:名無しNIPPER[saga]
2018/11/22(木) 01:05:25.20 ID:UxJaUvhG0
医者「はい、ではリラックスしてください」
P「は、はい…。ふー」
医者「まあ、思い込みというのはなかなか消せないものですからね。焦ることはありませんよ」
P「あ、ありがとうございます…」
医者「はは、そう言いながら、貴方今あの子が何をしているか…何を感じているか…それを必死に感じ取ろうとしていませんでしたか?」
P「えっ…。あっ…確かに…」
医者「ははは。すっかり『感覚が繋がっていないとおかしい』という自己暗示にかかってますね」
P「あははは…」
医者「リラックスですよリラックス。どれ、背中をさすってあげましょう」
P「ありがとうございます…」
医者「……ほう…いい腕ですね…。何かスポーツをされてたんですか?」
P「え?あー…一応野球部を」
医者「なるほど…。いやぁはは。私…筋肉のついた腕を見るとつい……。はは…興奮してしまいましてね」
P「ほ、ほぅ…」
医者「…ちょっと上着を脱いでみてもらえますか?」
P「えっっ…」
医者「ははっ。変な勘違いをなさらないでください。少し触るだけです」
P「あ、あー!…えっ!?」
医者「ほら、こんな風にあの子が見ていないところで貴方に触れて、あの子が触れられた感覚を感じなければ…感覚が繋がっているという思い込みをなくせるかもしれないじゃないですか?」
P「あっあっなるほどそういう事ですかっ」
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