31:名無しNIPPER[saga]
2018/11/22(木) 00:38:34.40 ID:UxJaUvhG0
医者「なるほど。分かりました。ちなみに、ここ最近頭を強くうったりはされましたか?」
P「信じてくださいよお医者さん!!俺達は頭がおかしい訳じゃないんですよ!」
幸子「…でも…確かに…」
P「…えっ?」
幸子「ボク達…頭はうちませんでしたけど、今朝一緒に階段から落ちましたよね…」
P「あー…確かにそうだな…」
医者「ふぅむ…」
P「…関係…ありますかね?」
医者「まあ、全くない…とは言いきれないですね…」
P「おぉ…」
医者「はっきり言わせてもらいますと…。感覚が繋がっている…という激しい思い込みをお二人がされているとしか考えられません」
P「や、やっぱりそうですかね!?」
医者「朝からずっとお二人は一緒にいるんですよね?」
幸子「はい。ずっと一緒です」
医者「では一度、離れて過ごしてみてはどうでしょう?」
P「ほぅ」
医者「例えば私が貴方の右手を握るとしましょう」
P「お、おお」
医者「そうすると貴女は誰にも触られていないのに右手を握られる感覚がすると」
幸子「は、はい…」
医者「それは貴女が目で見ているからではないでしょうか?」
65Res/48.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20