【このすば】このテクノブレイカーに異世界転生を!【オリキャラ】
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6:名無しNIPPER[ saga]
2018/11/11(日) 15:39:44.23 ID:XeS97cMZ0

ライト「な、な、な、何すんだ!?」

ディアナ「何すんだとは何だ、月の女神の祝福をくれてやったのに!」


 憮然とするディアナ。
俺はハッとした。
目が普通に見えている……痛みもない。
左目を触ると、驚いたことに矢の感触はなく、傷もなかった。
矢はどこへ消えたのか?


ディアナ「タダでやるんじゃない、お前への投資だ。自分のもんだと思っていいから結果出せよな!」

ライト「はあ……ありがとうございます……?」


 ディアナは満足げに頷いた後、どこからともなく便箋を何枚か取り出し、玉座のサイドテーブルの上で何事か書きつける。


ディアナ「どうせだから向こうの女神と……アタシの教団と……昔の麻雀仲間と……アクアさんにも一筆書いといてやろう。これでよし」


 便箋を封筒に収め、俺の胸元に押し込んできた。


ディアナ「必要な時に手元に来るようにしとくからな」

ライト「どうも……アクアさんっていうのは?」

ディアナ「アタシの前任で先輩、水の女神だよ。今は向こうの下界に降臨してて……回復魔法と浄化魔法を操る気高きアークプリーストってとこかな」


 ディアナはどこか揶揄するような口ぶりだったが、俺は感心していた。
自ら魔王軍との最前線に飛び込むとは、なんてカッコいい神様だろうか。



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