132:名無しNIPPER[sage]
2018/11/14(水) 17:57:25.53 ID:Y/T4qpNB0
オタク「――っえ!!」
雨零(なんで、あたしお礼なんて言ってるんだろ)
オタク「う、雨零さん。そ、それって、つ、つまり」
雨零「え?」
ギューッ
オタク「ボクも君が、す、すすす好きだ!!」
雨零「――っひ!?」
オタク「好きだ、好きだ、好きだ、好きだ、好きだ、好きだ、好きだ、好きだ。雨零、愛してるよ!」
ガシッ、ギュー!!
雨零「い、いや! は、離して!」
オタク「ううん、離さない」
雨零(なんなのよコイツ!!)
オタク「ボ、ボクも初めてだから。は、は、恥ずかしがらなくて大丈夫!」
カチャカチャ
雨零「い、いやぁぁ!!」
ドンッ!
オタク「う、雨零? ど、どうしてボ、ボクを拒絶するんだ。君はボクのことが好きなんだろ。だからボクをカラオケに誘って、ボクのラブソングにありがとうって言ったんだよね! なんで、どうして? ボクを否定しないでよ。ボクにはもう、雨零しかいないんだ。ねー雨零、一言でいいから、ボクに好きって言ってよ!」
雨零「気持ち悪い……」
ガチャ、タタタタタ
雨零「もう……いや。もう、まう……うぅぅ」
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