詩菜「当麻さん、オティヌスちゃん、インデックスちゃん。ご飯ですよー」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/11/06(火) 17:54:52.56 ID:xFyhIsT10

オティヌス「今朝はてつ――珍しく早起きをしてな。みなが起きるまで一人で居るのも暇だし、『弟』の一人でも叩き起こせば暇潰しくらいにはなるかと思ったんだが」

上条「暇潰しでヒトの安眠妨害してどこの大王様だお前は」

オティヌス「神だ。――とにかく。そうしてお前の部屋に入った訳だが、私にも少々誤算があってな。昨日は術式の調整に多忙し、睡眠時間がほんの数時間だった」

上条「ふむふむ」

オティヌス「それに加えてお前が私のために温めていたベッドが目の前にある。導き足される答えは自ずと一つに絞り込まれるはずだ。違うか人間?」

上条「成程つまりお前が大バカ野郎だってファイナルアンサーか」

オティヌス「確かお前が先月受けた定期試験、去年の私はあの惨状の倍はゆうに得点していたぞ」

上条「頭のいいバカはこれだから! ……ていうかなんで隠蔽したはずの試験成績をオティヌスが知っている???」

オティヌス「我がプリズスキャルブの監視からは何者も逃れることは出来ん……と言いたい所だが、いくらなんでもゴミ箱に突っ込んだ程度で証拠隠滅のつもりとは杜撰が過ぎるぞ人間」

オティヌス「あとは……そうだな。やたらカピカピになったティッシュも大量に捨てられていたがアレは一体…………?」

上条「―――――――――はいッッ!!!! 俺が悪かったのでこの話は終わりにしようじゃないかオティヌス!」

オティヌス「きゅ、急に肩を掴むなっ」

上条「というかほら! 本題に戻りましょうよ『姉上』! 説明してもらおうではありませんか、なにゆえオティヌスが俺のベッドに入り込んでいたのかを――――!?」

オティヌス「……正直、久しぶりにお前と寝たかった」

上条「このタイミングで顔赤らめるんじゃねえっ、破壊力やばいからッッッ!!」



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