男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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399: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/25(日) 15:56:37.63 ID:QYwNNmf40

女友「他にも出来ないことは時間を止めたり、未来の出来事を予知したりなどですかね」 

男「総じて現実をぶっ壊すような魔法は使えないってことか」



男(超人的ではあるが神とまでは行かない。そんなイメージでいいだろう)

男(まあ個人で神のような力を振るえたら危ないし――)



女友「それと魅了スキルのように人に命令出来るなんて魔法もありませんね。その点では男さんの方が優れています」

男「……そうだな」



男(女友の言葉にハッとなった)

男(好意を抱かせ、命令出来る……やろうと思えば世界の半分を支配して、この世界を滅茶苦茶にすることも出来る)



男(このスキルの力はまるで神みたいなもので……実際神の持ち物だったのか?)



男(言われてみればあの石碑には召喚にあたって俺たちに力を分け与えたと書いてあった)

男(メッセージは女神が残したものだと思われるから、女神が力を分け与えたと考えていいだろう)

男(その中に俺が授かった力として魅了スキルがあったのだから……元々魅了スキルは女神の持ち物だったとなる)



男(災いを愛の力で納めた結果、神として祀られた女性)

男(女神は魅了スキルの持ち主だった)



男「………………」

男(この符号は何か意味があるのだろうか?)




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