男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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398: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/25(日) 15:56:03.52 ID:QYwNNmf40

男「いや、そこらへんでいいわ。多すぎるだろ」

男(どこまでも説明が続きそうだったため、こちらから打ち切る)



女友「そんな! もっと私のこと知って欲しいのに!」

男「言い方。というかここまで使える魔法が多いと、使えない魔法を聞いた方が早そうだな」

女友「私が使えない魔法となると、もう単純にこの異世界に存在しない魔法と言い換えた方が早そうですね」

男「早いのかよ」

男(改めて規格外な存在だな)



女友「創作物などでよく目にする魔法で、私が使えないものといえば転移魔法でしょうか」

女友「物体を一瞬で移動させるような魔法はこの世界に存在しません」

男「まあだろうな。そんなのがあったら今ごろ俺たちは一瞬で洞窟に到着しているだろうし」

男(だからこそこうして足を動かしているのである)



女友「あとは蘇生魔法ですね。回復魔法で傷を治すことは出来ますが、死んでしまった場合生き返らせることは出来ません」

男「……この世界でも死は絶対なのか」

男(魔法なんてゲームみたいな存在があってもコンティニューは出来ない)

男(まあそれくらい現実に則していた方がいいだろう。死んでもいい世界なんて正直怖い)




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