男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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395: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/25(日) 15:54:03.52 ID:QYwNNmf40

男「な、何だ今の……って、うわっ!?」

男(女友に向かって一歩踏みだそうとした足から伝わる感触に違和感を覚えて俺は声を上げる)



女友「男さんの身体を軽くしました。これで長時間歩いても疲労しにくくなるはずです」

男「身体を軽く……って、そんなことも出来るのかよ」

男(昔、小学校の遠足で行った科学館で補助具を使った月面歩行体験を思い出す)

男(月は地球の重力の6分の1で、それを再現した装置によって歩く度にふわふわ浮き上がっていた)

男(今の状態はそれに近い)



女友「昨日はその身体を軽くする魔法と『一陣の風(ストレートウィンド)』という風を起こす魔法を合わせることで空を飛んでいたんです」

男「あー、そういや女の飛翔に女友も空飛んで付いて来てたな。そんなことしてたのか」

女友「風まで起こすと魔力の消費が大きいので身体を軽くするだけですが、歩く分にはそれで十分楽になりませんか?」



男「そうだな。助かる、女友」

男(進むにつれて道にせり出す木の根っこなどを乗り越えながら進んでいるのだが、身体が軽いため障害物を一跳びで越えられる)

男(着地の衝撃も軽くなり足が疲れにくい)




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