男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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307: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/19(月) 17:24:40.78 ID:akT/PIun0

商会長「そして金があったとしても、もう一つ『価値』が無ければ売ることは出来ない。というのも――」

秘書「時間です、会長。そろそろ次の商談に向かわないと」

男(そのときずっと黙って見守っていた秘書が声をかけた)



商会長「分かっている。では行くぞ、秘書」

秘書「了解しました」



男(秘書を付き従えてその場を去ろうとする商会長)

男(いきなりのことに俺は慌てて引き留めようとした)



男「ちょ、ちょっと待っ……」

商会長「残念だが待てない」



男(が、その歩みを止めないまま商会長は返事する)




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