男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/14(水) 21:46:29.20 ID:kc1O/Kdp0
男(俺、女、女友、村長、青年とこの場にいる五人で最初に口を開いたのは女だった)
女「まずお礼を言わせてください。私たちに宝玉を譲ってくださり、旅の資金までも工面してもらって……本当にいただいても良かったのでしょうか?」
村長「ほっほっ、気にするで無い。女神の遣いの使命なのじゃ。宝玉はおぬしらが持っておいた方がいいであろう」
村長「宝玉が無くとも、女神像さえ残っておれば信仰の偶像として成り立つ」
村長「資金だって教会への寄付金を取っておいたものじゃ。なら女神の遣いのために使っても文句は無かろう」
男(今の話は夕方ごろにパーティーが決まり、地図でどこに向かうか決めた後、村長が突然言い出したことだった)
男(教会で見つけた宝玉はそのまま持って行っていいということ。そして教会に集まっている寄付金から、俺たちの旅の資金を援助すると)
男(宝玉は代表して女が受け取り、旅の資金は出来上がった8つのパーティーで分配することにした)
男(女神教は廃れた宗教でもう寄付金も少ないと村長は謙遜したが、それでも分配して尚、およそ二週間は過ごせるだろうという額らしく、先立つものがない俺たちにはありがたかった)
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