男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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214: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/13(火) 22:09:31.94 ID:+Qc41FMC0

男「しかし光あるところに影があるか……死屍累々が転がっているところもあるな」

男(盛り上がっている一団から視線をはずし広場の一角に目を向けると)



クラスメイト男子A「………………」

クラスメイト男子B「………………」

クラスメイト男子C「………………」



男(クラスメイトの男子三人が顔を付き合わせて放心している)

男(そういや見てたがあいつらは三人一緒のパーティーだったな。……まあ、そりゃ男三人だけで組むことになったときには、ああなってもおかしくないか)

男(クラス全体の男女比は半々であるが、俺が女と女友の女子二人と組むことが決まっている以上、その時点で男女の数は偏っている)

男(また最小単位が三人で奇数なのも、偏らせる原因となったのだろう。気づけば男三人が余り……それに気づいたときの絶望顔は見ているこっちまで胸が痛んだ)

男(これから長い異世界生活に華が無く、むさいことが決定しているのだ。騒ぐ元気も無いということだろう)

男(恋愛アンチの俺ではあるが、それが=女の顔を見たくもないというわけでは無いし、断じてホモでも無い)



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